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野田村通信ブログ(旧)

タグ:十府ヶ浦 ( 48 ) タグの人気記事

いつだってすぐそばに十府ヶ浦海岸

2015年 12月 17日
久しぶりに十府ヶ浦海岸で写真を撮ってきました。

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あらこんな看板できたのね


毎日通ってるし、ガイドでも何度か来ているけれど、写真を撮りに来たのは久しぶりです。
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寒いでーーす

さてこの十府ヶ浦・北側のパーキング(浜に降りる階段がある方)。今は海岸防潮堤の復旧工事(※)のため、残念ながら一般車が停められるスペースはありません。

適当に邪魔にならなそうなところに停めて行きます。
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ここも公園ができるんですね


交通量の多い国道を右見て左見て横断。
あ、まだ階段はあったんだね!
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でも防潮堤の建設中で、あの階段を下りることは不可能なよう。
最終的には防潮堤を乗り越えて浜に降りられるような形になると聞きましたが、いつのことなのかな。

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風は強いけど、晴れてるので海がきれい!!
波に乗るたくさんのカモメが小さく小さく見えます。時折ぱたぱたっと飛んでるのも見えます。
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本日は十府ヶ浦の写真を撮る目的で来ているので、浜辺に降りられる場所がないか探します (・o・ ))(( ・o・)


もともとここにあった綿津海神社の右手に防潮堤の内側に降りていく道路があったけれど、今は通れない。少しずれたところにもう1本新しい道路が作られた(今は工事車両用)けど、それも防潮堤の内側に行く道路です。
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嵩上げされて、防潮堤が目線の上に!

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降りられないなぁ...(崖)


再び国道を横断し、てくてく歩いてパーキングの右側へ。
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右にカーブしてる道路が、国道45号の迂回路ですね。
※なお昼休み時間中です

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こっち(パーキング内)は立ち入り禁止。
反対側の浜に降りる工事車両用道路は・・。※昼休み中です
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こちらも残念ながら浜へは降りられず、結局砂浜に足を踏み入れることはできませんでした。(T-T*)

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うーん工事現場が入っちゃう。砂浜に降りたい。


ちなみに南側のパーキング(もしもしピット)だと、こんな景色。
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同じく工事中で入れないので、安来直売所跡地に停めます。工事状況によっては、パーキング内なら入れなくもない。
お休みの日は降り口をふさいでることも。
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あまり良い写真が撮れなかったごめんなさい
でも天気が良くて良かった☆

例年よりあたたかいとはいえ、やっぱり海は寒かったです!
耳が痛~い('д'lll)三(lll'д')



いつもすぐ近くにある砂浜だけど、ある意味遠くなったなと思うのでした。

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龍の木さんとクレーン車


(※)野田村米田地区 海岸防潮堤復旧工事(~平成29年7月)
現在の防潮堤をTP12mから14mに嵩上げし、北部を前浜地区までの防潮堤(林務防潮堤、海面高14m)と接続します。南側は道路自体を14mに嵩上げを行い、津波の流入を防ぎます。
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by noda-kanko | 2015-12-17 15:50 | 村のお便り | Comments(4)

野田のハマナス ~あの風景にしばしのお別れ~

2015年 05月 18日
こんにちは!
どうもまだ肌寒くて、朝一のストーブがかかせません。。


さて三陸復興国立公園でもある野田村の景勝地・十府ヶ浦海岸の南側にあたる米田地区では、本格的に海岸防潮堤の工事※1 )が行われています。


それにともなって、このごろ十府ヶ浦の脇を走る国道45号が片側通行になったんですが・・・
砂浜に目をやると、土のう袋に囲われたの一帯にちょこちょこピンク色が混じってるじゃ~ありませんか。

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あれは何かといいますと、ハマナスの花です。

村民の命を守るための防潮堤工事が始まるにあたり、国道すぐ下の砂浜は掘削や工事用道路の工事用地として使用されます。


そうなると浜の植物がどうなるのかな~と気にかかっていましたが、
海浜性植物群落は保全されることになっているんだそうです!



というわけで浜辺へ降りてみることに。

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ザクザク。
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あれは・・・

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ところどころにハマエンドウなどの花が咲いていました。きれい!(*'▽'*)



ちなみに震災以降の写真から比較。
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このとおり大半がなくなったわけなんですが、先ほどの緑の一角(↓)はそのまま残してもらえることになったそうなんですね。

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どれどれ・・・・
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おお~! 降りて見てみると結構開花してますね!
例年より早いかも。
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周辺は香水のような甘~い芳香が・・・


もう一ヶ所あるんですが、こちらは残念ながら葉を付けなかったようです。

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でも、手前に生き残った株(?)もありますね!




ほかの工事用地になった部分に自生していた海浜植物の一部は、施工業者さんにより、国道を挟んで内陸側の所に移植されています。

工事の工期は平成29年7月までとなっており、工事完了後、また元の場所へ戻されることになっています。

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こちらも残念ながら葉を付けていませんが、ハマナスは上の部分が枯れても、根の方から若葉を伸ばしてくることが多いので、これからの経過を見守っていくということでした。(移植後に降水量が少なかったことも原因かも・・)



この海浜植物の保全を行っているのは米田地区防潮堤の工事を担当する岩手県ですが、岩手県立大学さんも保全活動に関わるそうです。

岩手県立大学の島田先生は、震災の年から沿岸地区の海浜性植物について調査を行っており、野田村にも何度も足を運ばれているそうです。

具体的な活動内容としては

  • 工事前の状態の砂浜を残す「現地保全」
  • 根茎や種子を含んだ表土を移動させる「移植」
  • 苗づくり
  • 海浜植物の種子保存

の4つの活動を行い、最終的な目標としては

  1. 十府ヶ浦米田地区での工事終了後に、工事前より生育していた海浜性植物が一種類もなくならず、良好な状態で十府ヶ浦に生育すること
  2. 工事前の十府ヶ浦米田地区よりも、より良い海浜性植物の生育地が復元されること

の二つを掲げているそうです。
ハマナス群落だけでなく、ほかの海浜性植物も保全されるんですね。


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△昨年のハマナスの写真(2014/6/5)

野田村のハマナス群生地はかつて十府ヶ浦海岸一帯にあり県下有数の規模を誇っていましたが、海岸防潮提の建設以降は年々砂浜の減少とともに少なくなり、かつての大群生地は見られなくなりました。


ハマナスは浜砂の飛散を防ぎ、砂浜の形成にも役立つとされます。
器量うるわしく、名も香も佳くて実用性も高く、東北の厳しい寒さに強い生命力を持つハマナスは、野田村の「村花」に指定されています。


2011年の東日本大震災でも数を減らしたものの、幸い米田地区の砂浜のハマナスは生き残り、初夏には力強く美しい花を咲かせ、皆さんに希望を与えてくれました。

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△昨年のハマエンドウの写真(2014/5/20)


毎年ハマナスが満開になる前にハマエンドウの群生が満開になっていて、一角といえこちらも見事でしたぁ~。






あの風景にしばしのお別れ。

ハマナスを守ることは砂浜を守ること、逆もまた然り。

また再びよみがえるように、皆で守っていきたいですね!!p(>-<)q

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※ご注意
  • 今回は工事の休みを利用して撮影させていただきました。工事中の立ち入りは危険ですのでご遠慮ください。m(_ _)m


(※1)野田村米田地区 海岸防潮堤復旧工事(~平成29年7月)
現在の防潮堤をTP12mから14mに嵩上げし、北部を前浜地区までの防潮堤(林務防潮堤、海面高14m)と接続します。南側は道路自体を14mに嵩上げを行い、津波の流入を防ぎます。
現在、防潮堤工事にともなう国道45号のう回路として、村道の拡幅工事を行っています。


三陸復興国立公園(環境省)
http://www.env.go.jp/park/sanriku/


三陸の花

安原 修次/ほおずき書籍(2013)

東日本大震災の爪痕が生々しく残る三陸で、可憐に咲く170種あまりの花をとらえた愛蔵版写真随筆集。自然のたくましさは見る人を勇気づける。




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by noda-kanko | 2015-05-18 09:57 | 自然・ジオ | Comments(0)

夜の海に浮かぶミラクルムーンと漁火

2014年 11月 10日
秋は、美しい夜空を愛でる季節でもあります。
11月5日は171年ぶりという「ミラクルムーン」だったそうですね~。
毎日新聞―後の十三夜:171年ぶり「ミラクルムーン」(2014年11月05日)

なにそれセーラームーン?( ´゚д゚)ン?


新聞記事など見ますと どうやらいわゆる「名月」みたいですね。
ただその「名月」、フツーは年2回なのに
今年は9月に”うるう月”が入ったことで、1年で3度目の名月に!

つまり・・・

★9月8日(旧暦8月15日)「十五夜(中秋の名月)」
★10月6日(旧暦9月13日)「十三夜」
★11月5日「後の十三夜」
←171年ぶり!

はは~。

ただ、5日は満月じゃなかったんですよ。
※「名月」は別に満月とは限らないんです。


でもその二日後の11月7日が満月でございまして
しかもお天気も良かったので、撮ってきました!

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夕方6時頃の十府ケ浦海岸


今、沿岸部は船にランプを灯して魚を呼び寄せるイカ漁の漁火(いさりび)がとてもきれいで
しかもオレンジ色の大きな満月が水平線から出てきまして
それはそれは、美しい風景でしたよ(゚・゚* ウットリ


(写真じゃなかなか伝わらないんですが...満月の美しさが肉眼と違いすぎる...)

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この時期は夕方に海岸沿いを走ると、漁火の美しさにうっとりします。
しかし船の上は極寒でしょう。
漁師の皆さん、寒い中の漁、ごくろうさまでございます。
そしてあま~いイカ刺、ごちそうさまです!


(ハル)



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by noda-kanko | 2014-11-10 09:36 | 村のお便り | Comments(2)

のんちゃん海へさんぽに行く

2014年 06月 04日
どうもー、ごぶさたー☆ のんちゃんでーす!!(>∀<)
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今日はお散歩に来てるよ~。



あ~。いい眺めだねー。
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よーし、浜に降りるぞぉ~!!
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よっ
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よいしょ よいしょ





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よーし、登っちゃえ!!! (ごろごろごろ・・・)



海だーー
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ざぶーん!!!

玉砂利がいたたた。足いたたた。




それにしても、浜が甘い香り!!!
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ピンクのお花がいっぱい咲いてるよぉ~。ハマナスだね!!

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こっちにはハマヒルガオも・・・
あ~いい気持ち・・・ 波の音を聞きながらお昼寝しちゃいそうだよ・・・


というわけで、十府ケ浦海岸のハマナス見ごろだよー。
たぶん6月上旬のうちは咲いてるんじゃないかなぁ。
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そうそう、今こんなフォトコンテストも開催中らしいから、みんなもぜひ応募してね!!
ちなみに前回の「北三陸フォトコンテスト2013・夏部門」では、久慈市の方が野田村の十府ケ浦海岸を撮影した「十府ケ浦の夏」が、みごと最優秀賞になったとか!
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地元の景色が最優秀賞なんて、とってもうれしいよね♪



以上、

ヒヨコじゃないよ!!(≧@≦;)鮭の稚魚だよ♪
でおなじみのw

のんちゃんでした♪
またね♪♪♪

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北三陸フォトコンテスト2014
〔テーマ〕北三陸での感動風景・伝えたい風景
〔対象〕どなたでも応募できます。
〔撮影場所〕岩手県北三陸(洋野町・久慈市・野田村・普代村・田野畑村
〔締切〕春夏の写真(4~8月)H26/9/15必着、秋冬の写真(9~2月)H27/2/13必着
〔主催〕あまちゃん支援推進協議会【(一社)久慈市観光物産協会】TEL:0194-66-9200
〔URL〕http://kuji-kankou.com/
(のんちゃん)


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by noda-kanko | 2014-06-04 09:46 | のんちゃん旅日記 | Comments(4)

ハマエンドウ☆ 十府ヶ浦海岸のお花見情報

2014年 05月 20日
野田村を代表する景勝地・十府ヶ浦(とふがうら)。
実は、平日はいつも十府ケ浦海岸を通るようになったワタクシ。

『砂浜の一角の緑色が一段と濃くなってきたなぁ・・・♪』と思い、今日はちょっと降りてきてみました!

去年きれいに修繕された停車帯に車を停めます
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今日もいい眺めですねー。
穏やかな波の音と砂の転がる音(と国道を通り過ぎていく車の音)がBGM。

どれどれと、砂浜に降りると・・・

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あらま~!!
キレ~!
(*・0・*)

そうだそうだ。ハマナスの前に、ハマエンドウが咲くんでした・・・!
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思わぬ美しい景色にウットリ♪ ・:*:・(*´∀`*)
紫色の小さな花が、砂浜に敷き詰められたように力強く根を張って咲いていましたよぉ~。
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ハマエンドウはマメ科の花で、ちいさな蝶々のような花びらをつけます。全国各地で咲くお花のようですね。
ハマナスほど強い香りではないですが、香水のような華やかな香りが漂っています。

で、野田村の村花でもございますハマナスはといえば
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国道45号から見えていたのはこのハマナスの木の緑。
花はまだみたいですねぇ・・・んっ?中央にピンク色が!
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まぁ!きれい!
数輪、あざやかなピンク色の花びらを広げていました。
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ピンク色のつぼみがチラホラ見えていましたので、例年どおり5月下旬ごろに咲いてくるのではないでしょうか。

なお平成28年3月の完成を目指している米田地区の防潮堤は、
十府ヶ浦海岸が景勝地やハマナスの群生地であることを考慮し、砂浜への影響を最小限にするよう設計されるんだとか。


御足下にはじゅうぶん気を付けて、散策してみてください。




(ハル)

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by noda-kanko | 2014-05-20 15:48 | 村のお便り | Comments(4)

ご挨拶

2014年 03月 31日
年度末ということで・・。
春になり、出会いと別れの季節となりました。
実は私も次の方へバトンタッチすることになりました。

1年間という短い間でしたが、いろいろな方にお世話になりました。
野田村へ引っ越してきて、初めての仕事でしたが、野田村の魅力を発掘する仕事ができて本当に良かったと思っています。

野田村のことをたくさん知ることができました。
また、野田村の方々の温かさを感じることができました。
取材を気持ちよく受け入れていただいた皆さま、ありがとうございました。
たくさんの出会いに感謝します。

野田村通信ブログをご覧いただいた皆さま。コメントをくださった皆さま。
本当にありがとうございました。
コメントをいただきながら、ここまで頑張れることができました。

これからは、後任の方がまた新しい野田村の魅力を、たくさん発見してくれると思いますので、これからも引き続き野田村通信ブログをよろしくお願いいたします。
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岩手県沿岸においでの際は、ぜひ野田村へお越しください。


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おいしい「のだ塩ソフトクリーム」がありますよ(^v^)♪
おすすめですので、食べにいらしてください。



皆さま、1年間ありがとうございました。



ブログをご覧いただきありがとうございました。
(あっこ)



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by noda-kanko | 2014-03-31 17:17 | お知らせ | Comments(1)

“三陸ジオパーク” 野田村

2014年 01月 31日
みなさん、「ジオパーク」をご存じですか?
聞いたことはあるけれど、詳しくは分からない・・・という方も多いのではないでしょうか。


さる1月29日(水)、国民宿舎えぼし荘で行われた野田村商工会女性部新春セミナーにて「ジオパークとは」をテーマに講演が行われ、ジオパークについて学んできました。
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講師の北三陸大地の恵み・ジオパーク推進連絡会 会長 梶田民夫氏


emoticon-0171-star.gifジオパークって何?
「ジオ」とは地球や大地を表す言葉。そして「ジオパーク」とは、大地の成り立ちから現在までの地形や地質、歴史、動植物、人の暮らしを含めた、地球活動の歴史を主な見どころとする自然の中の公園です。

日本には「三陸ジオパーク」を含むジオパークが32地域あり、そのうち6地域が世界ジオパークとなっています。(現時点)

※世界ジオパーク・・・ユネスコが支援する「世界ジオパークネットワーク(GGN : Global Geoparks Network)」の審査を受け、加盟を認定された地域。
日本ジオパーク・・・日本ジオパークは、GGNとは別に、日本ジオパーク委員会の認定を受けた国内版のジオパークです。


ジオパークは地質に関する自然遺産を保護するだけでなく、教育や地域の活性化に活かしていこうとする点で、主に保護を目的とする「世界遺産」と異なります。また場所だけでなく、そこで行われている活動(例えば教育プログラム、ガイド養成、地域振興策など)や、運営組織も重視されています。



emoticon-0171-star.gifジオパークに認定されるメリット
ジオパークの目的は、その認定を活用して地域を活性化させることにあります。
ジオパークに認定されるということは、地形や地質などの自然の魅力に”お墨付き”をもらうことになるので、観光客が訪れるきっかけとして期待されます。

またもう一つの効果として、地元の自然の魅力を見つめ直そうという動きにつながるという点もあります。地域の自然を知り、過去の災害を知り、その教訓を後世に伝えていく上で、ジオパークというしくみを活用した地域防災教育は非常に大きな意味を持ってくるものと期待されます。



emoticon-0171-star.gif三陸ジオパークとは
2013年9月に日本ジオパーク委員会より認定され、青森県八戸市から岩手県、宮城県気仙沼市までの沿岸全16市町村で構成される日本最大のジオパークとして誕生しました。
三陸の大地は地球史を語る上で欠かすことのできない、およそ5億年前まで連続的に遡れる大地の記憶が眠る場所です。

三陸ジオパークでは、地球の活動によって形成されたさまざまな自然の造形や、歴史、文化など、全体で130ヶ所のジオポイントが設けられました。北山崎(田野畑村)、龍泉洞(岩泉町)、浄土ヶ浜(宮古市)などの景勝地や、橋野高炉跡(釜石市)などその土地の自然と文化のつながりがわかるもの、そして東日本大震災津波の被害の大きさを物語る場所。三陸地域には、壮大なスケールでジオ(地球)を体感できる場所がたくさんあります。


emoticon-0171-star.gif野田村のジオパークの見どころ
野田村には、「十府ヶ浦」「野田玉川鉱山跡」「塩の道」の3つのジオポイントがあります!!


1.十府ヶ浦
☆観察のポイント☆ 紫色の「小豆砂」、8,500万年前頃の琥珀や海の生物など、特有の地質が、平安の歌人にも愛された風光明媚な海岸線を作り出していることを、実際に歩きながら確認する
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「道の駅のだ」から車で3分程。三陸復興国立公園の中に位置する、野田村の景勝地です。
海岸の南側にある米田海岸(土内地区)には、8500万年前の白亜紀後期の久慈層群玉川層の地層があり、海生動物の化石や牡蠣化石の密集層も確認されています。


米田・土内地区周辺で育った方が、「子どものころ近くの山に行って土を掘って遊んでいたら、確かにオレンジ色の石が出てきたな~。小さい頃は琥珀だなんて思わなかったけど、今思うと琥珀だったんだね!」と話していました。

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6月頃には、野田村の花である「はまなすの花」が見ごろとなります。
きれいなピンク色で、甘~い香りがします。



昨年12月3日、十府ヶ浦海岸の南端にある土内地区・国道45号沿いに、
「玉川・土内くんのこほっぱ跡のジオサイト解説板」という看板が設置されました。
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これを設置した「くんのこほっぱ愛好会」さんは、三陸ジオパーク構想が始まる以前から、琥珀の歴史や文化を伝承するべく標柱を設置していました。
しかし東日本大震災での津波により流失し、「三陸ジオパーク」が日本ジオパークとして認定されたことを機に、琥珀の歴史や文化を内外に発信すべく、北三陸大地の恵み・ジオパーク推進連絡会と共同し、新しくジオサイトの解説板を制作し設置されました。



「くんのこほっぱ」って何?
久慈地方の方言で、くんのこ=琥珀・ほっぱ=堀場、つまり琥珀の採掘場を意味します。
ご存じの方も多いと思いますが、久慈地方は国内最大の琥珀産地です!

琥珀といえば久慈市と思われがちですが、野田村の玉川・土内地区でも昭和初期から昭和33年頃まで琥珀が採掘され、軍需物資(塗料など)や医薬品の原料として出荷されていたそうです。
看板にも記載されている震災後のがれきの撤去作業中に発見された琥珀は、東日本大震災の大津波で崖の土や岩が崩れて流出されたものとみられています。




2.野田玉川鉱山跡
☆観察のポイント☆ 国内最大規模の層状マンガン鉱床を持つ鉱山を通して、白亜紀の大規模な火成活動と、それによってもたらされたジオの恵みを知る。
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かつて日本有数のマンガン鉱床だった野田玉川鉱山。
明治38年頃から開発が進み、坑道は地下420m、総延長は28kmに及びます。
野田玉川鉱山の鉱床は、海のプランクトンの一種である放散虫の骨格などが深海に溜まってできた岩石(チャート)に、1億2千万年ごろ(中生代前期白亜紀)の火成活動でマグマが貫入した際、その熱でチャートが変形してさまざまな種類のマンガン鉱物が晶出したものです。

現在は閉山して、「マリンローズパーク野田玉川」として坑道の一部(約1.5km)を公開しています。
(※11月~4月下旬までは冬期休業中です!)

野田村はマンガンをふくむ「ロードナイト(バラ輝石)」とよばれる鉱物がとれることで有名です。深いピンク色の鉱物で、原石の中からわずか2千分の1に満たないものが宝飾品「マリンローズ」として加工・販売されています。



3.塩の道

多くの鉄山があり、鉄釜が入手しやすかったことから直煮での製塩が盛んになった野田村。
この塩の道を牛の背にのせ、内陸部の盛岡や秋田への運んだ道が「野田塩ベコの道」です。塩だけでなく、海産物や特産の鉄も運ばれるなど、三陸地域の経済を支えた交易路でした。

効率の良い塩田が瀬戸内などで盛んに開発される時代にもめげず三陸沿岸で直煮製塩が明治末期まで続けられた理由は、次の4つが挙げられます。
1、三陸はリアス式海岸であり、豊かな塩木山が海近くまでせまり、海水を汲みやすい。
2、九戸地方の砂鉄鉱山は、全国でも有名であり、鉄釜が安く手に入ったこと。
3、藩の多くは自給自足を原則として、製塩を奨励するのだが、南部藩の生産量は不足であった。
4、野田地方は、耕地も少なく冷害を受けやすく米の確保には製塩に頼ることが多かった。また村内6カ所で大きな鉱山が経営され、その飯米を得るために野田塩の必要があった。



ということは、このあたりは野田玉川鉱山などの鉱山が多くあり、そこで働く人も多かった。
しかし米があまり取れない地方なので、働く人達に食べさせるためにも直煮製塩を行い塩を作りそれを米に変えた。
その塩は、塩焚き用の木が多い山が近く、海水を汲みやすい十府ヶ浦海岸をはじめとする海岸で行われた・・・

と、すべて繋がっているわけですね!!







・・・というわけで今回の講演をお聞きして、野田村でも化石や琥珀が採れることを知りました。

また今まで何気なく見ていたものは、本当は長い長い歴史の中で出来上がったものなんだなぁと、改めて確認することができました。

そして、さらに、まだまだ発見されていないものがこの地に眠っているかもしれない!自然の壮大さを実感できる場所があるかもしれない!と感じました。



日本ジオパークに認定された「三陸ジオパーク」!!
目指せ、「世界ジオパーク」!!!  ですね。


「三陸ジオパーク」について詳しくはこちらをご覧ください!
http://sanriku-geo.com/

ブログをご覧いただきありがとうございました。
(あっこ)




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by noda-kanko | 2014-01-31 18:06 | 自然・ジオ | Comments(0)

春も近い!!早採りわかめ

2014年 01月 22日
先日、新聞で震災後、3度目となる早採りワカメの収穫が始まったという宮古市・重茂(おもえ)の、「早採りワカメ」の話題がありました。

今年もまた「早採りワカメ」の話題が聞こえてきて、まだまだ寒い日は続いていますが、すぐそこまで春がやってきているのかなぁと感じますね。

野田村でも、玉川地区や下安家地区で早採りワカメの収穫が行われ、大鳥居のすぐ近くにある小林魚店では、早採りワカメの販売を行っていました。


早速お邪魔しました。
商工会から歩いて1分、小林魚店です。
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[春ワカメあります!]というチラシが張ってあります。

店内には、カレイやイカ、鮭を干したもの。
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これも焼いて食べたらおいしいんですよねぇ。
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新鮮なお魚。ナメタガレイやタラ!、タコ!
タラはフライで食べるとおいしいよ~と小林さん。


そして・・
ありましたよ!ありましたよ!!
野田村産 早採りワカメ~ヽ(^。^)ノ

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漁師さんの頑張りで、今年もおいしいワカメが育ちました。

小林さんも、「今年のワカメは柔らかくてちょうどいい!良いワカメだ~。」と
おっしゃっていました。

北三陸・野田湾のきれいな海で育ったワカメは、肉厚で歯ごたえがあり、香ばしい磯の香りが堪りません!!野田村が全国に誇る特産品の一つでもあります。

お味噌汁やラーメン、サラダに。そして今の季節ですと鍋焼きうどん等に入れて食べてもおいしい(>_<)!!シャキシャキとした所感が堪りません!!

で・す・が!!
この寒い季節には、なんといっても“鍋”ですよね~。

みなさん!!しゃぶしゃぶはお肉だけではありませんよ(^v^)♪
早採りワカメは“しゃぶしゃぶ”で食べるのが一番おすすめです!!

若いワカメ、とてもいい匂いがします。
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まずは、水洗いをして、少し大きめにざっくり切ります。

昆布だしに、白菜、豆腐、水菜、ささみのお肉を入れた鍋でしゃぶ♪しゃぶ♪
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鍋に入れた瞬間に、きれいな緑色に変身!
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わが家では、あっさりと!!ポン酢をつけて食べるのが定番です~。


口に入れた瞬間磯の香りがし、シャキシャキ・コリコリとした歯ごたえ、ワカメの茎の部分は熱湯に入れるとめかぶのようにトロトロな食感になり、またこれもおいしいのです(>_<)!!茹でたては最高です!!
ん~おいしい!! 

こちらの早採りワカメは、3月頃まで販売予定だそうです。


採ったばかりの“ワカメ”をすぐ食べれるなんて、どんなに幸せなことか!
三陸に生まれてよかったなぁと思う瞬間でした。



―お店データ―
 小林魚店
  
  ●住所 〒028-8201岩手県九戸郡野田村大字野田26-15-2
  ●TEL 0194-78-2055  
  ●営業時間 午前8:00~午後7:00
  ●定休日 毎週日曜日
  ●交通 道の駅のだより徒歩7分




ブログをご覧いただきありがとうございました。
(あっこ)




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by noda-kanko | 2014-01-22 09:07 | 村のお便り | Comments(0)

模型復元プロジェクト展(野田村展)

2014年 01月 15日
去る、1月11日(土)~13日(月・祝)に開催されました、
ふるさとの記憶-いわて失われた街 模型復元プロジェクト展。
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野田村役場近く、野田村総合センター1Fロビーで行われ、
ロビー中央には、野田村中心部を再現した模型が展示してありました。
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「ここが、私の家でした。こんなに家やお店があったんだね~。」
と、改めて模型にして気づいた所もあったようです。
何回も、模型を見ながら「懐かしいね~。」「ありがたいね~。」という言葉がこぼれていました。


こちらの、海岸に縞模様のように並べられている物、これは天日干しをしている昆布やわかめの様子を再現した模型です。
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昔は、海藻の時期になると昆布やわかめが、何10mもずらっと並べられていたようです。


次に、野田村での大きなイベント「野田まつり」の様子です。
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震災前、上組・中組・下組と3台の山車が運行されていた野田まつり。その様子も再現してありました。とても小さな模型ですが、細かい所まで各組の特徴を捉えた山車となっていて、すごいなぁ~と感動するばかりでした。

次に、約70年前に植林した1万本弱あった松林。
散歩コースになった場所でもあり、またパークゴルフ場もありました。
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そして、宇部川には鮭の遡上の様子も!!
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模型作りを手伝った澤里さん(野田中学校2年生)は、航空写真と照らし合わせて色を塗ることが一番大変でした。とおっしゃっていました。小学校の生徒さんも色塗りの手伝いをしてくれたことを教えてくれました。


また、会場内にはメッセージボード!!
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「すごく良くできていました。感謝しています!」等、感謝の思いが書かれていました。
村の方も野田村ができた~。と涙を出して喜び、
震災前の野田村の街並みの記憶を呼び覚ました模型となりました。

模型制作していただい皆さま、ありがとうございました。


そして、震災3年目にあたる平成26年3月には、盛岡市において復元された岩手県の沿岸部9地域の「模型」を一堂に集めた<特別展>の開催も予定されているようですので、ぜひ、そちらへも足を運んでいただき野田村の模型を見ていただきたいと思います。



ブログをご覧いただきありがとうございました。
(あっこ)




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by noda-kanko | 2014-01-15 09:28 | 行事・イベント | Comments(0)

今日の朝は雪景色♪

2014年 01月 09日
寒い日が続いています。

太平洋沿岸は雪が少ないのですが、
今朝、カーテンを開けたら一面、雪化粧でした。
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10cm~15cmほど、積もりました。
除雪車も出ました。
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子ども達は喜びますが、大人は朝から雪かきで大変ですよね。
雪かきされた皆さま、お疲れ様でした。

さて、こちらは今日の野田港です。
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雪に覆われた野田港!!太陽の光が雪にあたり、キラキラとてもきれいでした。
が、風邪が吹くとさぶい(>_<)!!
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今日は、近くでカモメを撮ることができました\(^o^)/
よいしょ!っとカモメが飛ぶ瞬間をパシャリ!! 満足の1枚を撮ることができました。

そして、写真中央には防波堤!   徐々に出来上がってきました。
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震災前は12mの防波堤でしたが、新しく作っている防波堤は14mという高さで工事が進められているところです。


次に、こちらが十府ヶ浦海岸。
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テトラポットと雪!   なかなかいいですね^_^


時々、こうして寒い中でも雪景色を見るのもいいなぁ~と思ってしまいますね。
積雪の多い地域の皆さま、どうぞお気を付け下さい。


ブログをご覧いただきありがとうございました。
(あっこ)



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by noda-kanko | 2014-01-09 17:28 | 村のお便り | Comments(0)
※記事の内容は取材当時のものですので、最新の情報とは異なる可能性があります。最新情報は直接店舗等にご確認ください。


「野田村通信ブログ」は新しいブログへ引っ越しました。【移転先】http://blog.noda-kanko.com/

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